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【新しいBRUNO】オーダーシャツも進化致します! 12月9日(土)より受注開始!

こんばんは。BRUNO sartoria Giotto(ブルーノ)の井田です。

つい先日予告させていただきました通り、オーダースーツに続きまして、、、オーダーシャツも進化致します!
本日は細かなディテールや拘りをお伝えできればと思います。

NEW BRUNOオーダーシャツ 23,000yen+TAX~


◯袖後付け


まずは高級シャツの代名詞的なディテールです。『袖の後付け』
何が違うかと言いますと、写真をご覧いただきまして、身頃の縫い目と袖の縫い目がズレてい流のがお分かりになると思います。細いアームホールに対し、運動量のある少し太い袖を縫い合わせます。その際に前方に少しひねって付けることで、ジャケットの袖と同じように、腕を前に出す動作が楽になるのです。
一般的なシャツは、身頃と袖を一緒に縫い合わせる仕様がほとんどで、見頃と袖の縫い目は一直線。生産性が高いので大量生産に向いている仕様で、ファストファッションブランドのシャツはもちろんこの仕様です。一方「袖後付け」は非常に手間がかかるの仕様で、一部の限られたファクトリーでなければできません。
全ては着心地のために、採算を度外視したようなディテールなわけです。。。

◯運針24針


運針24 針と言われる、3cmの間に24本(1cm間に約8本)のミシンステッチワーク。一般的に運針の数値が高いほど高級シャツと呼ばれ、その美しさは他のシャツと比べてみれば歴然です。運針20針以上は、縫製時の難易度が格段に高くなるようで、正確に制御せね美しく仕上がらない熟練度を要する技術です。さらには、ステッチが細かい=ミシンが進まない=縫製に時間がかかるわけで、この仕上がりの美しさを求めて、時間を惜しまず使っています。
※ステッチ位置も今までは不可能のあった”コバ”も可。よりドレス顔なシャツもお作りいただけます。

◯ヨーク・カフス ギャザー


さて、いよいよマニアックな雰囲気が漂ってきましたね。ヨークの下やカフスの上にクシュクシュっと無数のギャザーをご覧いただけますでしょうか。こちらも平たく言えば、着心地を良くするための仕様。背中や袖部分のゆとりを確保して、動きを妨げない仕立てとして古くから使われ、ヴィンテージのシャツにはよく見かける仕様です。その手間から昨今のドレスシャツではすっかりと影を潜めてしまったディテールでありますが、 運動量の確保といった機能的な面だけではなく、手仕事の温もり、美しいギャザーから生まれる優雅な後ろ姿は、高級シャツのディテールとしては非常に相応しく感じます。

12月9日(土)より受注開始させていただきます!

ぜひこの機会に、拘りのシャツを自分仕様でオーダーしてみませんか?
ご予約・ご来店お待ちしております。

 

静岡でオーダースーツを創るなら”BRUNO”
向き不向きより”前向き”に。

 

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