こんばんは。BRUNO sartoria Giotto(ブルーノ)の井田です。
突然ですが皆様、『仮縫い』って聞いたことありますか?
スーツ好きの方であれば、聞いたことがあるという方も非常に多いと思います。
◯仮縫いとは
採寸させていただいたお客様のサイズ、お客様が選ばれたデザインにて、実際に生地を裁断して、しつけ糸で仮に縫い合わせたものを言います。
◯メリット
縫い代を余分に取って仮に仕上げますので、例えば「袖をもう少し長めにしてほしい」「着丈を長くしたい」などといった、完成してからでは難しい”長くするご要望”にもお応えできるようになります。 もちろんジャケットのバストやお腹周り、パンツのウエストやヒップを大きくする、小さくするといったサイズに関する調整もできます。
更には、 前後のバランス(屈伸体、反身体)であったり、 左右のバランス(撫で肩、怒り肩) など、スタッフが確認し、よりお客様の体にフィットするスーツを1着目から作れるわけです。
私のスーツも仮縫いをしまして、微調整をすることに・・・。
撫で肩補正を右0.7cm、左を0.5cm。元々入れていた屈伸体(前屈み気味の体型)の補正ですが、まだフロントの裾が逃げていますし、背中側の裾もハネていますので、さらに0.5cm。袖丈左右0.5cmツメ。アームぐるり0.5cm出し。
パンツは写真にありませんが、ヒップを大きくするのと、お尻の食い込みが強いので尻ぐり出し。ジャケットとのバランスを見たときに、個人的な好みではありますがもう少し太くしたい!と思い、膝から裾にかけて1.0cm程度出しました。
といった具合です。(笑)あまりにもマニアックすぎても引かれてしまいますので、この辺にしておきましょう。。。(笑)
料金と工期がプラスとなりますが、一発の製作でより完成度を高めたい方は、お気軽にご相談ください。
ちなみに仮縫いが無くても、もちろん素敵なスーツが作れます。(今までもずっとそうです。)その場合は完成時にご試着、必要であればお直しも承っております。合わせてどうぞ宜しくお願い致します。
あ〜。完成が待ち遠しい。。。待つ時間を含めて、オーダーっていいんですよねっ!!
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