こんばんは。『BRUNO sartoria Giotto』（ブルーノ）の井田です。
先日再度紹介させていただきました、BRUNOオリジナルシャツ。3色展開ですが、今回は”ロンスト”が私のオススメです。生地はTHOMAS MASON。癖になる着心地と、セミワイドカラーの表情。ぜひお試しください。

SHIRT：BRUNOオリジナル　14,000yen+Tax　→オンラインショップ←
さぁ、そして本日も待望の2017SSシーズンのバンチブック（生地見本帳）が届きましたよ。お待ちかねだった方も多いでしょう。

イタリアでも名高い、高級3ブランドを収めた1冊。勿体ぶらずに早速紹介してまいりましょう。

FRATELLI TALLIA DI DELFINO（フラテッリ・タリア・ディ・デルフィーノ）
1903年、デルフィノ・タリアとガルディアが共に設立した、「ガルディア・タリア社」を前身とするイタリア・ビエラ地方で、100年以上もの歴史を誇る最高級服地メーカーです。創業当時より高級梳毛、紡毛織物を得意とし、super120～150の高番手使いのウール、シルク、カシミアなどを使用した高級素材のみの生産をポリシーとしています。
Ermenegildo Zegna（エルメネジルド・ゼニア）
創業は1910年、北イタリアでテキスタルメーカーとしてスタート。ゼニアでは高品質で希少なウールのみを買い付けており、素材そのものも品質が非常に高く、こだわりを持って研究を続けていますので、ゼニア独特の手触りと品質の高さを実現。高い品質を誇る服地とその服地から作られる最高級スーツは、各国の元首はもとより、名のある実業家、更には世界のハイブランドをも顧客として名を連ねています。

COLLEZIONI BIELLESI（コレジオーニ・ビエレッシ）
ビエレッシは、イタリア・ミラノ北西部に位置する、ビエラ地区の高級テキスタイル数社から選び抜かれた生地コレクションで構成されています。伝統的な柄を今のイタリアの感覚でアレンジした斬新な生地コレクションを提案しています。
いずれも言わずと知れたイタリアの高級生地ブランドですが、中でも私が注目したいのは、Biellesi（ビエレッシ）のウール・シルク生地や、ウールソラーロ生地の数々です。春夏らしい色彩と、手を触れてすぐにそれとわかる上質感。これは写真だけではなく、店頭にて皆様にご覧いただきたい代物です。ぜひこの週末はBRUNOへ。たくさんのご来店お待ちしております。
”向き不向きより前向きに”それではまた明日。

P.S.この他の生地に関しましては、入荷が2月末へずれ込む可能性が出てきております。オーダースーツの納期には約4～5週間を頂戴しているため、卒業式や式典など、3月中にスーツ着用のご予定がある方は、現在既に納品されているバンチブック（生地見本帳）より生地をお選びいただけると幸いです。何卒、宜しくお願い致します