こんばんは。『BRUNO sartoria Giotto』（ブルーノ）井田です。
本日はテクニック編としましてタイの結び方を少しだけ。今主流となっているのはやはり”プレーンノット”です。雑誌やネットで結び方はいくらでも紹介はされていますが、綺麗に結ぶ方法は意外と書かれていない気がするのは私だけでしょうか。

まず最初のポイントはここです。ノットとなる部分に大剣を通す際に、真っすぐシワが付かないよう垂直に通していきます。コレを気を付けるだけで仕上がりに大分差が出てきます。

次に人差し指で送り込むように丁寧に通していきます。ここではディンプルを作りながら通すことを意識しましょう。ディンプルは深めの溝を作るイメージです。結び終わってからディンプルを作ろうとしてもなかなか綺麗には整いません。

そして完成。ちょっとしたコツで仕上がりの良さが際立ちます。プレーンノットの良さはコンパクトにまとるところですが、きつめに”ギュッ”と締めるとなおよろしいかと。のっぺりとしたVゾーンは野暮。ノットを少し持ち上げるように立たせ、くっきりとしたディンプルがエレガントです。詳しくはBRUNOにて。タイの結び方でのご相談もお気軽にどうぞ。

『向き不向きより前向きに』　それではまた明日。