こんばんは。BRUNO sartoria Giotto（ブルーノ）の井田です。
本日はスーツのサイズ感についてのお話を少しだけさせていただこうと思います。私は通勤に電車を利用していますが、職業柄どうしても同乗しているビジネスマンのスーツを見てしまいます。「この人カッコいいな。素敵だな。きちんとした印象だな。」と思える方は残念ながらほぼ0に近いです。恐らくあまりスーツや着こなしに興味がない方々なのだから、仕方がないことだとも思います。がしかし、ほんの少しだけでもスーツスタイル・ビジネススタイルに気を配れば、このような方々との差別化は簡単だと本当に思います。オーダーメイドのスーツに限らず、スーツ購入時に気を付けられる点だと思いますのでぜひご参考になさってください。

①肩幅が合ったサイズを選びましょう。
スーツの印象を大きく左右する肩幅のフィッティング。こんなことは当たり前だと思われるかもしれませんが、割合としてはご自身の肩幅より大きいサイズで着用されている方が非常に多く見られます。肩幅が合わないだけで、とてもだらしがない、頼りない印象に見られてしまうかもしれません。

②お尻が隠れる（ほぼ隠れる）着丈の上着を選びましょう。
こちらで気を付けたいのが、昨今の若者向けスーツ。着丈が短くてプリプリのお尻が”丸見え”なんてスーツを良く見かけます。更にはウエストがタイトで裾が持ち上がってしまったり。センターベント仕様でよりお尻が見えやすいなんてこともあります。お尻は隠している方がエレガントな印象に映ります。ぜひご自身のスーツもチャックしてみてください。

③袖丈、パンツ丈の長さに気を付けましょう。
袖の長さはシャツが1㎝程度見えているとGOOD。パンツの股下の長さは、ダブル仕上げの場合軽く足の甲に当たる程度がオススメです。この項目に関しては、皆さん標準より長い方が本当に多い。既製服購入時でも股下の長さは決められるはずです。せめてパンツの丈だけでも重くなりすぎない長さに調整してみてはいかがでしょうか。

以上、簡単に3項目に分けてチェックポイントとさせていただきました。大変多くのビジネスマンがスーツのサイズについて心掛ける事すらできない3項目です。しかしとても簡単に改善できる点でもあります。「毎日ブログ読んでます！」と多くの方に声を掛けていただいた今日。このブログを読んでくださっている皆様に少しでもメリットがある内容になればと思い、いつもより張り切って書きました（笑）今後とも宜しくお願い致します。
”向き不向きより前向きに”それではまた明日。

P.S.12月開催中フェア。

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2018AW・BRUNO Order Coat Fair / ブルーノオーダーコートフェア
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