こんばんは。BRUNO sartoria Giotto(ブルーノ)の井田です。
今日は個人的に密かに注目していた生地が入荷してきました。知っている方も知らない方も一応読んでみてください。
Harrisons Of Edinburgh /ハリソンズ・オブ・エジンバラ ”OYSTER”
ハリソンズという英国の歴史ある生地ブランドの”オイスター”というコレクション。もともとは兄弟ブランドとして長年展開されてきた名作生地だったらしいのですが、ハリソンズの名のもと生まれ変わりました。
サヴィル・ロウのテーラー達から高い評価を受けてきた「仕立て映えの素晴らしさ」と「ドライでソフトなタッチ」は、選りすぐりのマテリアルを13オンス(400グラム)というしっかりとしたウェイトに織り上げることで生まれます。豊富なクラシックストライプのバラエティは流石です。
とにかく魅かれたのは目付400gの重厚感。薄手のコートなら作れちゃうんじゃないかという重さです。ギュッと目の詰まった生地はハリとコシが十二分にあり、美しいドレープを生むと思われます。個人的な気分もありますが、秋冬はイタリア的な柔らかくしっとりとした生地より、ザ・英国的な仕立て映えする生地に目が行きますね。この生地でパリッとシワひとつないようなスーツを創りたい・・・。皆様も気が向きましたら、、、店頭にて見て触ってみてくださいね。
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