こんばんは。BRUNO sartoria Giotto(ブルーノ)の井田です。
先日の日曜日は、怒涛の1日。1日みっちりのご予約をいただいておりまいて、秋冬の立ち上がりを強く感じました!!
さぁ本日はいち早くオーダーをいただいておりました秋冬スーツの1発目!!
【オーダースーツ】NIKKE WOOL100% Super140’s 349g
BRUNOでは初めてのお取り扱いとなりますMade in JapanのNIKKE。まずは簡単にブランドヒストリーを↓
明治29年創業。遡ること1896年、洋服文化の普及期。
近代洋装文化発祥の地と云われる神戸で創業したNIKKEは、現在まで120年以上の永きに渡り、一貫してウール製品を国内外に提供して参りました。NIKKEの歴史は、まさに日本のウール生地づくりの歴史でもあります。羊から採られるウールは2000年以上に渡って人々に纏われてきた繊維で、冬だけでなく一年中快適にしてくれる、自然のエアコン、自然からの贈り物とも言われる奇跡の機能性繊維です。

そんなウールをさらに進化させるため、NIKKEは1988年からニュージーランド政府の農水産相技術局と共同で、最高級メリノウール『MAF』の開発を行いました。羊への負荷が小さく、環境にもやさしいサスティナブルな製法で、チクチク感とは反対のしっとりとした肌触りの“最高の着心地”を実現するに至りました。
そんな最高級メリノウール『MAF』の良さを直接お客様にお伝えしたい。そんな想いで2017年にプレミアムスーツのオーダー店「NIKKE 1896」をスタート。NIKKEの生地に対する信頼でご購入いただいているお客様に支えられています。しかしながら、スーツ・テーラードアイテムの提供に留まってしまったことで、他のテーラーとの大差がないものに。ウールの良さをもっと広げたい、そんな想いで2021年からリブランディングを進めてきました。
今まで日本製の生地にあまり魅力を感じてこなかった方にも、こちらの生地は大いにオススメさせていただけます!
まずは写真からを見てとれるように生地のコシが大変強く、非常に仕立て映えをする生地です。
英国生地的スーツの美しさを持っていますね!!

もちろんゴワゴワするような固い生地感ではなく、Super140’sという極細原毛を贅沢に使用した、滑らかなタッチも好印象。
個人的には各国の”いいとこ取り”の生地に感じます!

今季は”高品質日本製生地”でのオーダーも、ぜひご検討くださいませ!!
静岡でオーダースーツを創るなら”BRUNO”
向き不向きより”前向き”に。
※週末は店内が大変混み合います。既にご予約をいただいております時間帯もございますので、オーダースーツ・新郎衣装の採寸やご相談でのご来店の際は、予めご予約をお願い致します。
また、ご予約をされたお客様を優先して対応させて頂きますので、予めご承知おきくださいますようお願い申し上げます。