こんばんは。BRUNO sartoria Giotto(ブルーノ)の井田です。
本日は久々にスタッフ油井の着こなしを紹介させていただきます。油井が2018SSのバンチブックから選びに選び、探しに探した生地のスーツが仕上がってまいりました。
【オーダースーツ】Biellesi/ビエレッシ WOOL100%〈SERGE MELANGE Super110’s〉260g / スタッフ油井
写真ではわかりづらいですが、この”オレンジがかったブラウン”を油井は探していたんです。一目見るだけでなんだか”通”なスーツだなと感じていただけると思います。
優雅で品のあるスーツの着こなしのポイントとしましては、やはり”程よいゆとり”のあるサイジングがキモとなってきます。だらしなく大きいサイズを着るというわけではありません。3~4年前に全盛期であったタイトシルエット、ジャケットの着丈・パンツの丈が短いスーツからは脱却しようというサイジングです。油井であればジャケットの中胴(第2ボタン部分)はほとんどシワが寄らないサイズ感。着丈も最短時より2.0㎝ほど長くしています。
パンツにいたっては、股上に余裕を持たせクラシックな雰囲気を強調。股上が浅いスーツは幼い子供着るようなモノだったなと、今ではそのように感じています。股上が深いだけではありません。渡り幅(太もも部分)から裾幅にかけても、程よいゆとりを持たせました。
一般的に見て割と脚の細い油井でも、今回のスーツの裾幅は20.0㎝。もちろん好みや体型もありますので、特定の数字を押し付ける気はありませんが、たとえ20.0㎝であっても、渡り幅も太くしている分、緩やかなテーパードがかかり美しいシルエットを形成しています。決して野暮ったいスーツを着ている印象にはなりませんよね。
洒落者の間では、既に定番化しつつあるベルトレスパンツ&プリーツ仕様。このあたりは着用シーンなどによって、ご自由にお創りいただけるといいと思います。オーダーならではのデザインも良いですが、一社会人として良識あるスタイルも非常に重要ですからね。
雑誌やSNSに露出されるスーツの全てが正解のサイズではありませんよ。タイト中毒のあなた。このスーツをご覧いただき、優雅で品のあるスタイルを目指してみませんか。私共が本当に良いと思うモノ・コトをBRUNOではお伝えできればと考えております。ぜひお気軽にご相談ください。
”向き不向きより前向きに”それではまた明日。
P.S. Giotto10周年を記念いたしましてパーティーを開催させていただくこととなりました。
Giotto 10th Anniversary Party 「干場義雅×坪内浩」トークイベント ”魅力を引き出すオーダーメイド”
■開催日:2018年4月14日(土)
■時間:19:00~21:00(開場18:30)
■場所:ホテルシティオ静岡9F バンケットルーム(静岡市葵区伝馬町1-2)
■会費:男性6,000yen / 女性4,000yen (定員:100名)
皆様に支えられおかげさまでGiottoも10周年。10年分の感謝を込めまして、スペシャルパーティーを開催させていただきます。シューズデザイナー坪内浩氏、ファッションディレクター干場義雅氏をお招きし、トークイベントありシークレット企画ありと、時の経つのも忘れてしまうような特別な夜をお楽しみください。どんな夜になるかは当日までお楽しみ(?)皆様からのご連絡を心からお待ちしております。
■参加のご連絡:Giotto 054-275-6898 BRUNO 054-205-8899