こんばんは。BRUNO sartoria Giotto(ブルーノ)の井田です。
本日は仕事運も高まりそうな、素晴らしいオーダースーツが仕上がってまいりました。単なるチャコールグレーのスーツとは一線を画すその風格。一目で一味違う人だと認識されるだけの力があります。
Ermenegildo Zegna / エルメネジルド・ゼニア ”ELECTA” WOOL100% 295g / A様
ゼニアの秋冬生地の中でも定番と呼ばれるコレクションの”ELECTA”。そのエレクタが定番である理由のひとつに、その完成度の高さがあります。他のゼニアのコレクションとは異なり、1929年に発表されて以来まったくリニューアルがなされておりません。つまり89年前に誕生した時から、その品質、デザインともに完成されていた生地、そして愛され続けた生地なのです。
原毛が細く滑らかで柔かな生地感ではなく、どちらかの言うと英国的なコシの強い生地。それに関わらずイタリア的生地の光沢感。互いの良いところを詰めこんだような生地です。それにしても仕立て映えのする生地とはまさにこのことで、本当に貫禄を感じる佇まい。このスーツなら外見のみならず、おのずの自信が漲りそう。
ちなみにこの”ELECTA”。BRUNOにてネイビーとチャコールグレー生地を1着ずつ確保してあります。気になる方は、秋冬本番前にどうぞお早めにご来店ください。
”向き不向きより前向きに”それではまた明日。
P.S.
BRUNOオープン3周年を記念致しまして、なんとあの”干場義雅”さんとBRUNOとのダブルネームアイテムの作成が決まりました。
今回は干場義雅さんディレクションのもと、BRUNOでしか手に入れることができない特別な”TIE”を企画しております。今からワクワクが止まりませんが、皆様を裏切ることのない最高の仕上がりを目指して企画進行中です。ぜひ今秋の発売を楽しみにお待ちください!