こんばんは。『BRUNO sartoria Giotto』(ブルーノ)の井田です。
さぁ昨日の写真だけで、県内にとどまらず県外からのお問い合わせ・ご注文もいただいております。注目のBRUNO”ラグジュアリーライン”
ラグジュアリーラインの目印はコチラのグリーンの織ネーム。今までのBRUNOオリジナルアイテム(ホワイトのタグ)はデイリーユースいただけることや、クラシックなドレススタイルに興味を抱いていただけるような仕上がりの、いわばBRUNOのエントリーモデルです。
エントリーモデルとは違った、別の視点にて登場したラグジュアリーラインは、本質的な価値を追求しております。海外の有力ファブリックブランドの生地を使用することはもちろん、細部まで拘りぬいたディテールにて生産しております。さぁぜひお手に取ってお試しかめください。
BRUNO ラグジュアリーライン セミワイドカラーシャツ ~THOMAS MASON~ 14,000yen+Tax
◇運針24 針
運針24 針と言われる、1cm 間に約 8 本のミシンステッチワーク。一般的に運針の数値が高いほど高級シャツと呼ばれる。 運針 20 針以上は縫製時のミシンストロークを正確に制御せねば叶わない(美しく仕上がらない)熟練度を要する技術です。
◇折伏せ縫い
脇と袖の縫製は 3mm 折伏せの本縫い1本針。この技法を採用する事で⾒た目の高級感は尚更ながら、肌へのソフトな触感が実現します。 勿論、お客様ご自身が着用感にてご納得していただける事を自負しております。
◇ハーフバイアス
表裏2重仕⽴ての背ヨークは、ハーフバイアスにて縫製することで背中の運量に応じて生地が伸縮。 ストレスフリーな着⼼地を追求した結果ですが、勿論⾒た目も重要と考え、バイアスに裁断するも縫製は柄合わせをしています。
◇袖付け
着⼼地を袖へも追求した結果、袖付け処理を「後付け縫製」にする事で、人間の自然体である上腕の傾に逆らわない。 この技術で美しいシルエットと上腕の可域確保を両⽴しています。
◇付属素材
使用するボタン素材は白蝶貝を基本としています。
◇片側ふらし芯
保形性を維持する為に使用する「芯地」はエリ・ソデ・前⽴ての3箇所に使用。 特にエリ・ソデ部は直接触れる箇所。これら箇所へは少しでも肌へのアタリを解消すべく、体側への表地には無接着の、いわゆる「片側ふらし芯」を採用しました。
◇セミワイドカラー
クラシック回帰のトレンドをふまえ、エリの開きはやや狭いセミワイドを採用。衿先までの長さが絶妙で、ジャケットへの収まりが良くなるよう計算されています。
本日はあえて細かなディテールまでお話させていただきました。拘りの”ラグジュアリーライン”ですからね。百聞は一見に如かず。まずはご来店ください。
”向き不向きより前向きに”それではまた明日。
P.S.
本日より『採寸のご予約』を承ることに致しました。特に週末は大変混み合い、ご迷惑をおかけしておりましたので、少しでも効率的に”生地選び”や”採寸”のお時間が確保できるかと思います。お電話お待ちしております。