こんばんは。『BRUNO sartoria Giotto』(ブルーノ)の井田です。
さて本日は、U様のオーダータキシードを紹介させていただきます。大人気のオーダーモーニングの陰に潜んでしまっていると思われがちですが、タキシードのご注文も非常に多いんです。ちなみに本日紹介させていただくタキシードは、BRUNO初の”ショールカラー仕様”ピードラペルに比べるとモダンな雰囲気ですね。
Biellesi(ビエレッシ) WOOL100% 250g
ビエレッシの優美な光沢を表現するツイル生地。正統なタキシードにある濃紺ではなく、明るめのネイビーカラーのためとても華やかかつ、和らいだ印象に仕上がりました。
拝絹と側章はブラック(他にネイビー・ホワイトあり)をセレクト。明るいネイビー生地とメリハリがつき、今までBRUNOにて仕立てたタキシードの中でも特異な存在です。
日本での挙式・披露宴において、モーニングとタキシードを時間帯別に着分けることに、敏感になりすぎる必要はないと思います。しかし、国際的ルールでは昼(午後6時頃まで)の正装はモーニング。夜(午後5時頃から)の正装はタキシードと決まっています。必要以上に固執する必要もありませんが、このルールを頭の片隅において、ぜひフォーマルスタイルを楽しんでみてください。
”向き不向きより前向きに”それではまた明日。
P.S. GiottoStileにてお買い物が楽しめるようになりました。ぜひご覧くださいませ。