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さ、皆様もそろそろ英国屈指の厚手生地に手を出してみては?

満を持して!到着致しました!憧れの英国生地が!
こんばんは。BRUNO sartoria Giotto(ブルーノ)の井田です。

トレンドに左右されず、末永く愛用できるスーツが欲しい。となれば本日ご紹介の生地を差し置いてほかありません。

■FOX BROTHERS ”CLASSI FLANNEL”
■HARRISONS ”UNIVERSAL”


右:フォクスブラザーズ ”クラシックフランネル” WOOL100% 370-400g
左:ハリソンズ ”ユニバーサル” WOOL100%  370g-580g

いずれの生地も当店屈指の”目付”を誇る英国屈指の名門ブランドです。
目付とは、巾150cm×長さ100cmにおける生地の重さのことを言います。生地の織り方によっても多少は異なりますが、基本的にこの目付の数字が大きいほど、重くて厚みのある生地ということです。
この目付が400g程度のものがフォックスのフランネル。最大580gになっているのがハリソンズのユニバーサルです。 軽くて伸縮性のある生地が次々の開発される中で、非常にクラシカルな生地達といえるでしょう。
また、オールシーズン着用可能な一般的なスーツ生地が280g程度のものが多いことを考えると、今回ご紹介の生地がいかに重量のある生地であるかお分かりになると思います。


FOX BROTHERS ”CLASSI FLANNEL”/フォクスブラザーズ ”クラシックフランネル” WOOL100% 370-400g

 ■HARRISONS ”UNIVERSAL”/ハリソンズ ”ユニバーサル” WOOL100%  370g-580g

 

では重たい生地にはどんなメリットがあるのか?


オーダーでスーツを仕立てる人の多くは、そのスーツを愛用し長く着続けたいと思っているはず?ですよね。
飽きのこない自分が好む色や柄を見つけることはもちろんのこと、その生地自体が長年着ることに耐えるだけの耐久性を持ち合わせている点も大変重要です。そういった観点で、まず重量のある生地はそれだけ厚手であり、丈夫であることから大きなメリットの一つとして挙げられるでしょう。
また、厚手の生地にはそれだけのハリコシが備わっており、いわゆる生地の”落ち感”を味わえます。落ち感というのは、体型のクセを極力拾わず、重力に素直に生地が落ちることで、スーツの仕上がったサイズ本来のシルエットが表現できるという点(=仕立て映えがする)です。自分で話していて、なんだか意味わからないこと言ってしまっているようですが、ご理解いただけると幸いです(笑)

さ、皆様もそろそろ英国屈指の厚手生地に手を出してみては?

静岡でオーダースーツを創るなら”BRUNO”
向き不向きより”前向き”に。

 

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