こんにちは。『BRUNO sartoria Giotto』（ブルーノ）の井田です。
BRUNOに立って約9ヵ月がたちましたが、この期間で感じたことの一つとして、思っていた以上にみなさん”パンツの傷み”に悩んでいらっしゃいますね。特に夏場は湿気がこもりいつも以上にパンツへのダメージが大きい状態になっています。対処法としては毎日同じパンツを穿かないこと、穿いたパンツは風通しの良いところで陰干しすることなどです。

これには5月の”パンツ2本フェア”が好評だったこともうなずけますし、依然として2パンツスーツのご相談も多いいことからもそう感じている方は非常に多いと思われます。そこでちょっとした提案です。写真はF様のオーダーパンツ2本。デスクワークが多く楽な姿勢で座れるパンツがほしいとのご要望でしたので、股上を深く、腰まわり、腿まわりに十分なゆとりをもったサイズに仕立てました。2プリーツを入れたことと、膝下からの急激なテーパードラインで野暮ったさは全くなくむしろイマドキなパンツに仕上がりました。トレンドであるゆとりのあるパンツなら、無理に穿いたタイトシルエットのパンツに比べ生地は傷みずらく、ふとした瞬間の動きで生地が裂けるということも未然に防ぐことができると思います。”パンツの傷み”が気になる方はカッコよくシルエットチェンジしてみましょう。

”向き不向きより前向きに”　それではまた明日。

P.S.
ぜひご覧ください！静岡女性のためのフリーマガジン。WOMO（ウーモ）7月号　P.23